日本運動器看護学会誌
Online ISSN : 2435-001X
Print ISSN : 2186-635X
骨粗縣症患者の良好な睡眠のための工夫および睡眠障害と 円背,疼痛,活動量との関連
福録 恵子藤田 淳子
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キーワード: 骨粗鬆症, 円背, 睡眠障害, PSQI
ジャーナル オープンアクセス

2009 年 4 巻 p. 60-67

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抄録

骨粗枢症患者の睡眠の実態と,睡眠に影響を及ぽすと推測される円背,疼痛,活動量との関連を明確にするた め,円背の有無・腰背部痛の程度・不自由動作項目の有無・活動批の程度と睡眠との関連をPSQIにて検討した. 骨粗枢症患者の睡眠障害有症率は一般高齢者の年代別有症率を上回り,活動時の腰背部痛の増強および活動量の 低下に伴いPSQIスコアが高くなり睡眠への影響を認めた.また半数の者が,就寝時に何らかの工夫を行っており, 寝具に対する満足度は高かった.今回の検討から,睡眠障害を軽減するアプローチの必要性が明らかとなり,今後, 客観的データを用いたさらなる分析や,活動量を増加させる運動介入プログラムの検討により,睡眠障害を軽減 するケアの確立を目指したい.

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© 2009 日本運動器看護学会
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