神戸学院大学栄養学部
1970 年 23 巻 6 号 p. 389-393
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離乳後8週間にわたる成長期ラットについて肝および腓腸筋中のβ-アラニン, アンゼリン, カルノシン, RNA, DNA含量の変化を対照群とβ-アラニン投与群で比較した。その結果, 成長による代謝の様相が最も変化のあったと考えられる1週間目でβ-アラニン投与の影響が著明に表われた。DNAには影響しないがRNA含量の成長による増加を抑制的に作用してβ-アラニン蓄積もアンゼリン, カルノシン形成に及ぼす影響も, この時点で最も著明である。
榮養・食糧學會誌
日本栄養・食糧学会誌
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