東京大学農学部農芸化学科
1972 年 25 巻 1 号 p. 8-11
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成熟白ネズミを0, 2, 4, 8, 16および30日間無たん白食飼育し, 後肢筋および肝臓のRNA量, DNA量および全窒素量を測定した。筋肉のDNA量は肝臓の場合と同様, 無たん白飼育により変化しなかった。RNA量は肝臓では初期に急減したのみで, その後はほぼ一定であったが, 筋肉では無たん白食飼育期間中少しずつ減少し続けた。筋肉のRNA量の減少は全窒素量の減少より速く, 先行することが認められた。
榮養・食糧學會誌
日本栄養・食糧学会誌
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