栄養と食糧
Online ISSN : 1883-8863
酵素処理したワラビ成分のL-アスコルビン酸酸化抑制作用におよぼす影響
銅イオン触媒によるL-アスコルビン酸酸化を抑制する物質のワラビ中の存在について (第2報)
川村 美笑子阿部 捷男平見 嘉彦木村 修一
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30 巻 (1977) 6 号 p. 399-403

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抄録

著者らは, ワラビよりL-AsA酸化抑制作用を有する粉末状物質をとり出し, 今回は, ゲル濾過, 酵素処理による精製を行ない次の結果を得た。
1. 有効物について, その構成成分がいかなるものであるかを検討するために, 各種酵素処理を行なったが, プロナーゼ処理のものはL-AsA酸化抑制効果の低下が認められなく, 少なくとも, 活性部位はたん白ではないことが推察された。
2. プロナーゼ処理の有効物について, Sepharose6Bによる有効画分を精製した。また, それら画分につき, たん白, 中性糖, 酸性糖, アミノ糖などその成分について検討した。

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© 社団法人日本栄養・食糧学会
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