共立女子大学家政学部食物学科
東京厚生年金病院
1982 年 35 巻 1 号 p. 15-25
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1) AN患者の食行動につきアンケート調査を行ない, 女子高校2年生を正常対照群として比較した。2) AN患者の食欲は対照群に比べて不良である。3) スコアー化により, 食欲 (A), 嗜好 (B), 食生活に対する態度 (C) はAN患者と対照群は有意差を示した。 とくに1群のAN患者は高得点を示した。4) 主成分分析により, 食欲と嗜好についてはAN患者と対照群の間に明らかな差をみとめたが, 食生活に対する態度では明らかでなかった。
榮養・食糧學會誌
日本栄養・食糧学会誌
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