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知能と情報
Vol. 25 (2013) No. 1 p. 598-608

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http://doi.org/10.3156/jsoft.25.598

原著論文

ここ数年,Twitter をはじめとしたソーシャルメディアを日常的に利用している人は多くなっている.先の震災でも,情報収集手段として活用した人も多数いた.これらソーシャルメディアが,災害時の情報伝播にどのように寄与したのかを知ることは,将来起こりうる災害において,情報技術をより有効に活用するための重要な知見となる.既存研究にて,災害をはじめとした社会的なイベントを知るのにソーシャルメディアが有効とされている.さらに,情報伝搬に関しても様々な視点から議論されている.本研究では,震災前後3週間の約4億の Tweet データを対象に,ユーザの利用状況・行動・コミュニケーション構造を,全体ならびに地域単位で分析することで,ユーザの状況やコミュニケーション構造を分析・推定する.それにより,将来,個々のユーザに適した情報を伝搬するために必要な仕組みを提供するための基礎的知見を明らかにする.

Copyright © 2013 日本知能情報ファジィ学会

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