宇都宮大学大学院工学研究科
2017 年 29 巻 5 号 p. 655-659
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本研究では,小型の滑空ロボットによる長距離の自律飛行に焦点をあてる.そして,ファジィ推論を用いた操舵制御システムを構築する.ロボットが動力を用いずに長距離を飛行するためには,上昇気流によって受動的に高度を上げる必要がある.そこでファジィ推論において,グライダー操縦士による経験的な操舵を考慮した前件部と後件部を設定する.最後にシミュレーション実験を行い,ロボットが遠方にある目的地まで長距離飛行できることを示す.
日本ファジィ学会誌
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