国立栃木病院歯科口腔外科
2002 年 14 巻 1 号 p. 17-22
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症例は17歳, 女性で, 右顔面および右軟口蓋部の腫脹を主訴に1999年5月18日当科を受診した。MRIにおいて, 右咽頭部に進展した巨大な腫瘤を認めた。1999年7月22日, 全身麻酔下にて下顎骨を正中で離断し腫蕩を摘出した。摘出物は80mm×60mm×50mm, 病理組織学的診断は多形性腺腫であった。術後2年6か月の現在まで再発を認めず, 経過良好である。
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