浜松医科大学医学部歯科口腔外科学講座
1993 年 5 巻 1 号 p. 40-47
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
口腔内に発生した疣贅状癌の3症例について治療する機会を得た。症例1: 頬粘膜腫瘤にて来院した68歳の男性。症例2: 上顎歯肉腫瘤にて来院した78歳の女性。症例3: 上顎歯肉腫瘤にて来院した95歳の女性。3症例とも, CO2レーザー蒸散を併用した治療を行い, 入院治療を要せず, 治療による創傷も小さく, 術後15か月~20か月の現在経過良好である。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら