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日本小児アレルギー学会誌
Vol. 29 (2015) No. 3 p. 312-317

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http://doi.org/10.3388/jspaci.29.312

臨床研究の進め方

今日の医療にEvidence based medicine(EBM)という考えが導入され,ランダム化比較試験やメタアナリシスなどの臨床試験成績が重視される傾向にある.しかしながら,臨床試験の計画や結果の解釈の背景には疫学研究があり,それに基づいて疾患の実態がわかっていなければ,薬効評価及び治療以外のさまざまな要因の影響を考慮することができない.したがって,疫学研究は,いまやEBMを支える両輪の一つとして,臨床試験の評価と適応に欠くことのできない重要な役割を担っている.本稿では,疫学研究の計画と結果の解釈に重点を置き,疫学研究のデザイン及びデータ解析について概説する.

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