静岡県立こども病院副院長兼循環器センター長 心臓血管外科
2013 年 29 巻 2 号 p. 57-67
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Ebstein病で治療を必要とするのは, 救命困難な新生児例から成人期以降に治療が必要になる例まで年齢の幅は非常に広く, また治療方針についても三尖弁(TV)と右心室(RV)の能力によって2心室治療から単心室治療までこちらも幅が広い. 成人例では弁置換と弁形成の成績の差がないが, 小児例では弁形成のほうが良好な成績を得られる報告が多い. この教育セミナーではEbstein病の外科治療の基本を提示する.
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