国立成育医療研究センター手術集中治療部
2014 年 30 巻 6 号 p. 612-623
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鎮静鎮痛(procedural sedation and analgesia:PSA)を安全に行うためには,システム的アプローチをとることが大切である.PSAは,基礎疾患を背景に持つ患者に対する目的(処置や検査)に対して,それらを安全かつ快適に遂行するための医学的介入である.したがってPSAの利点と合併症について十分理解し,目的とする処置や検査への利益と天秤にかけたうえで,その具体的方法を決定し,管理を行うことが望ましい.
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