日本体育学会大会予稿集
Online ISSN : 2424-1946
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第68回(2017)
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一般研究発表(09) 体育方法
09方−10−口−10 牽引泳中の牽引力のトレーニング成果指標としての活用法
*岸野 力武田 剛
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p. 211_1

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抄録

 競泳トレーニングにおいて抵抗体やゴムチューブによる牽引泳をスプリントトレーニングとして導入されるようになってきた。しかしながら実際のトレーニング現場ではチューブでの牽引力を日常的に評価することは少ない。そこで本研究は牽引力とスプリントパフォーマンスの関係性を明らかにし、スプリントトレーニングとしての牽引泳の意義とゴムチューブを介して得られる牽引力のトレーニング指標としての活用法を提案することを目的とした。対象者は日常的に水泳のトレーニングを十分に積む男性15名とした。試技は25mの屋内プール(25m×7レーン 水深1.1~1.2m)にて25mクロール泳タイム測定と牽引泳パワー測定に分けて行った。牽引泳パワー測定は牽引泳8秒と12秒休息×8セットのトレーニング内容で行った。牽引力の計測にはデジタルフォースゲージ(FGPX-100日本電産シンポ社製)にゴムチューブを装着し、クロール泳中の牽引力を測定した。牽引力の最大値、平均値と力積を求め、スプリント泳速度との相関関係を検討した。結果として最大泳速度と最大牽引力との間に有意な相関が認められ、25mの最大泳速度と牽引泳での最大牽引力には高い関係性があることが明らかとなった。

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© 2017 一般社団法人 日本体育学会
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