日本体育学会大会予稿集
Online ISSN : 2424-1946
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第69回(2018)
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一般研究発表(13) アダプテッド・スポーツ科学
13ア-24-口-20 我が国におけるインクルーシブ体育の可能性
現職教師の意識や考えに着目して
*稗田 優志澤江 幸則齊藤 まゆみ
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p. 288_2

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抄録

 今日、インクルーシブ教育は我が国における中心的な教育政策として推進されており(文部科学省、2012)、その中でも体育は何らかの役割を果たせるのではないかと期待されている(草野ら、2007)。しかし、教師の体育授業実践に着目して行った調査によれば、教師はインクルーシブ体育を特段意識することなく実践していることが明らかとなった(稗田、2018)。今後、教師がインクルーシブ体育に対する専門性を確保し実践していくためには、現時点でどのような意識や考えをもってインクルーシブ体育を実践しているかを明らかにする必要がある。そこで、本研究では、インクルーシブ体育実践に関する現職教師の意識や考えに着目し、インクルーシブ体育の専門性を検討するための資料を得ることを目的とした。そして、その目的を達成するために、現職教師の体育授業実践に着目して行った質問紙調査のうち、インクルーシブ体育に関する自由記述回答の内容を分析した。その結果から、現職教師のインクルーシブ体育に対する意識や考えを探り、インクルーシブ体育の専門性について検討した。

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© 2018 一般社団法人 日本体育学会
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