主催: 一般社団法人 日本体育学会
会議名: 日本体育学会第70回大会
開催地: 慶應義塾大学日吉キャンパス
開催日: 2019/09/10 - 2019/09/12
p. 274_3
本研究の目的は、卓球選手のメンタルトレーニングと心理サポートを行い、その有効性を検討することである。女子中学校3年生1名を対象とし、2018年10月から現在に至り、スポーツメンタル名誉指導士がPSTと心理サポートを実施している。PST内容では1)アセスメント2)目標設定、3)リラクゼーション、4)集中力トレーニング、5)イメージトレーニング、6)セルフトーク、7)自己評価の7項目を行い、練習日誌及び内省報告をもとに面談を行い、心理サポートを実施した。データ収集は、心理的競技能力診断調査(DIPCA.3)・心理スキル測定調査(PPI)・感情プロフィール(POMS)などを利用し行った。分析方法は、量的研究と質的研究の混合研究法を用いた。DIPCA.3の心理検査の結果は、『闘争心』『自己実現意欲』の値は高かったが、『リラックス能力』『自信』は低かった。POMSの結果から、「活動性」の値は低く、「疲労」「怒り」が高く、オーバートレーニングのように見え、良好な氷山型とは言い難い。また、面談及び練習日誌・内省報告の内容をKJ法的手法により図解化した。