日本体育学会大会予稿集
Online ISSN : 2424-1946
ISSN-L : 2424-1946
第70回(2019)
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09 体育方法
09方-11-ポ-66 バレーボール競技におけるブロック戦術の有効性
*石川 愛恵藤井 壮浩栗山 雅倫中山 忠勝土佐 誠
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p. 280_3

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抄録

 1964年の東京オリンピック後のルール改正により、ブロックのオーバーネットが許容され、ブロックがより攻撃的な要素を持ち、ブロックによる得点が増加した。そのため長身者のチームが優位になった。これによって、アタック攻撃は高いブロックに対応するためにスピード化・多様化し、さらにそのアタック攻撃に対峙すべく、新たなブロックシステムや戦術が開発されてきた。今日ではアメリカが開発した、ボールがセットアップされた後にブロックを遂行するリードブロックが、多少アレンジはあるものの、世界各国で主流な戦術として用いられている。このシステムは、相手アタッカーの人数や動きに欺瞞されることがなく、様々な攻撃に対応できるブロックと思われる。また、ブロックは攻撃を止めることを目的にしているだけではなく、最前線のディフェンスとしてレシーブの範囲をコントロールしたり、相手の攻撃を緩めてレシーブをしやすくしたりする役割を担っている。そこで本研究では大学生チームに特化して、レセプションアタック時とディグアタック時における相手の攻撃に着目し、有効なブロック戦術を明らかにすることを目的とした。

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