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Palliative Care Research
Vol. 12 (2017) No. 2 p. 306-309

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http://doi.org/10.2512/jspm.12.306

短報

【緒言】緩和ケア病棟において膀胱留置カテーテルは,様々な理由で日常的に行われている.しかし緩和ケア病棟における現状の報告は少ない.当院緩和ケア病棟での膀胱留置カテーテルの使用状況について報告する.【対象と方法】当院緩和ケア病棟に2012年1月~2013年12月に入院し死亡退院した患者を対象に後ろ向きに調査した.【結果】対象となった患者は249人のうち膀胱留置カテーテルを使用した患者は124人(49.8%),男性52人(41.9%),女性72人(58.1%)であった.使用期間の中央値は6日間で,膀胱留置カテーテルの使用理由はactivities of daily living(ADL)の低下が最多であった.【結語】当院緩和ケア病棟における膀胱留置カテーテルの使用割合は約半数であった.排尿状態は身体的な影響もさることながら精神的,生活の質に大きな影響を与える.今後適正な使用についてもさらに検討していく必要があるものと思われた.

Copyright © 2017日本緩和医療学会

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