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Palliative Care Research
Vol. 7 (2012) No. 1 P 163-171

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http://doi.org/10.2512/jspm.7.163

原著

本研究の目的は, 地域緩和ケアプログラムの体験者が「同職種・他職種に勧めたいこと」を収集することである. 地域緩和ケアプログラムが実施された地域の介入に中心的に関わった101名を対象としたインタビュー調査を行い, 89名から回答が得られた. 合計107の意味単位を取得した. 勧められたことは, 【職種にかかわらず勧めること】(n=59)として, [多職種カンファレンスに参加してネットワークを増やす] [相手の置かれている状況をまずよく理解する] [1人で抱え込まず勇気を出して誰かを探す] [できないと決めてかからないで可能性を探す] [がんばりすぎない]などが挙げられた. 職種別では,【保険薬局に関すること】【介護支援専門員に関すること】が多く挙げられた. 地域緩和ケアプログラムの体験者が勧めることを学ぶことにより, 地域緩和ケアを向上させる方策についての洞察を得ることができた.

Copyright © 2012 日本緩和医療学会

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