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Palliative Care Research
Vol. 7 (2012) No. 2 p. 209-217

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http://doi.org/10.2512/jspm.7.209

原著

本研究の目的は, 地域緩和ケアプログラムの参加者にとって「最も大きかった」と体験されたことを明らかにすることである. 緩和ケアの地域介入が実施された地域において中心的に関わった101名を対象としたインタビュー調査を行い, 96名から回答が得られた. 最も大きかったことは, 【ネットワークが増え, 連携の重要性を実感した】(n=61; [つながりができた] [連携の大切さを知った]など), 【緩和ケアの知識と技術が向上した】(n=18; [知識とサポートがあることで自信をもって対応できた]など), 【幅広い体験をすることで自分の役割を見直した】(n=10), 【連携と緩和ケアの知識・技術の両方とも大きかった】(n=4), 【自分の役割に役立つ体験ができたこと】(n=2), 【患者・家族の満足が得られた】(n=1)であった. 地域緩和ケアプログラムの最も大きい影響は連携の促進, 次に, 緩和ケアの知識と技術の向上である.

Copyright © 2012 日本緩和医療学会

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