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Palliative Care Research
Vol. 7 (2012) No. 2 p. 225-232

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http://doi.org/10.2512/jspm.7.225

原著

【目的】本研究では, 地域のがん患者会が参加者に及ぼす心理的な影響をコミュニティ援助機能とベネフィット・ファインディングの観点から検討した. 【方法】患者会参加者が体験した患者会のコミュニティ援助機能を問う項目と, がんになったことで心理的に肯定的な変化や意味を見出す体験を問う項目で構成された質問紙で調査を行い, 109名から回答を得た. 【結果】因子分析の結果, 4下位尺度計17項目からなるコミュニティ援助機能尺度が作成された. また, 4下位尺度計12項目からなるベネフィット・ファインディング尺度が作成された. 両尺度得点の間に正の相関がみられ, 両尺度間に関連が確認された. 【考察】がん患者会の援助機能と参加者の心理的健康と関連している可能性が示唆された.

Copyright © 2012 日本緩和医療学会

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