日本義肢装具学会誌
Online ISSN : 1884-0566
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特集 スマートシティにおける高齢者/障がい者ケア(義肢装具)を考える
5G活用と高齢者生活
—介護施設の食堂における入居者特定と食事量把握—
片岡 眞一郎高橋 健司芳賀 沙織
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2020 年 36 巻 3 号 p. 180-185

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抄録

介護人材の需給ギャップという課題に対して,テクノロジーを活用することで生産性を高められるケースも出てきました.総務省5G総合実証の取り組みとして,5G通信を活用し「介護施設の食堂における入居者特定と食事量把握」の実証実験を行ったが,顔認証システムにおいては,通信速度および認識率の両面から5Gの優位性が見られ,コスト面での調整が測れれば実用化も見えてきています.食事量の把握に関しては,5Gの通信速度に優位性は見られるものの,オペレーションに照らし合わせると認識までの秒数や食事量把握の精度など課題もあります.今後の技術革新によって実装に近づいていくでしょう.

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© 2020 日本義肢装具学会
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