主催: 日本惑星科学会2004年秋季年会実行委員会
系外惑星系のダスト温度および光放射圧に関して中心星の温度などの情報をもとに計算を行った。フラクタル形状ダストは球形ダストと異なる光学特性を示すため、BPCA(Ballistic Particle-Cluster Aggregate)形状モデルを用いて、MG-MIE法により求めた光学特性からダスト温度を求めた。フラクタルダストの温度は球形ダストに見られる10μm付近の最小値が見られず、また温度分布に関しても0.6μm付近を境にフラクタルと球形ダストの温度高低の入れ換わりが見られた。