日本惑星科学会秋季講演会予稿集
日本惑星科学会2005年秋季講演会予稿集
セッションID: 1413
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SELENE搭載地形カメラの地上処理系について
*春山 純一大竹 真紀子松永 恒雄諸田 智克児玉 信介吉澤 明LISM グループ
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抄録

 2007年に打ち上げられる月探査衛星SELENEには、衛星高度100kmから空間解像度10mの解像度を持つ二本の光学系により、高分解能観測、立体視観測を行い、月全球の詳細な地形データの取得を目指す地形カメラが搭載される。現在、地形カメラの地上処理システムの開発が進められている。本稿では、地形カメラの処理システムである、レベル2A処理システム、輝度校正・幾何補正処理システム、3次元地形モデル作成処理システムの3システムについて開発現況を紹介する。

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© 2005 日本惑星科学会
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