日本惑星科学会秋季講演会予稿集
日本惑星科学会2006年秋季講演会予稿集
セッションID: 113
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オーラルセッション 2 10月18日(水) 13:30-14:30
SELENE/LISM/TCデータ解析に向けた撮像太陽高度条件のクレーターサイズ頻度分布へ与える影響
*本田 親寿諸田 智克横田 康弘大竹 真紀子春山 純一
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抄録

これまでクレーター年代学においてクレーターサイズ頻度分布を導出する際、地形判読が可能な範囲においては撮像条件(特に太陽高度もしくはincident angle)の影響はないものとされて解析されてきた。しかし、Apolloマッピングカメラ画像(AS17-M-1229、AS17-M-2697)を解析することによって撮像条件によってクレーターサイズ頻度分布が有意に異なることが分かった。

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© 2006 日本惑星科学会
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