日本惑星科学会秋季講演会予稿集
日本惑星科学会2006年秋季講演会予稿集
セッションID: 213
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オーラルセッション6 10月19日(木) 13:20-14:32
微惑星から地球型惑星の形成まで
*森島 龍司ムーア ベンスタッデル ヨアキム
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抄録

本研究では、微惑星形成時から地球型惑星の集積の最後までを通したN体計算を行った。微惑星総質量と総角運動量は現在の地球型惑星の値として、初期微惑星円盤の幅(0.01-0.5AU)と、微惑星の数(1000-5000)をパラメータとしてふった。ほぼすべての場合において同サイズの3つの惑星ができるが、幅が小さいと惑星の数が2つになる場合があることが分かった。初期の幅が大きいほど最終的にできる惑星の間隔が広くなり、軌道離心率も十分小さくなることが分かった。

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© 2006 日本惑星科学会
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