主催: 日本惑星科学会2006年秋季年会実行委員会
東京大学理学部地球惑星物理学科
東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻
ハワイ大学マノア校
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初期太陽系に存在した短寿命放射性核種の存在度に着目して、太陽系が形成された当時の環境推定を試みた.近年、超金属欠乏星の組成を説明できるモデルとして注目される超新星爆発の非対称性を考慮した Mixing-Fallback モデルを用いると太陽系の短寿命核種26Al、36Cl、41Ca、53Mn、60Feの存在度をすべて整合的に説明できることがわかった.これは太陽系誕生直前直後に近傍で超新星爆発があったことを示唆する.
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