主催: 日本惑星科学会2007年秋季年会実行委員会
東京大学理学系研究科地球惑星科学専攻
宇宙科学研究本部
オープン大学
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アポロ17号に搭載されたLSG(Lunar surface gravimeter)は本来の目的であった重力波の観測は成功しなかったが月震計として機能しており、月震波を捉えていることが確認されている。しかし、これまでにその詳細な解析がなされたことはない。そこで本研究では他のアポロ計画で得られた月震のデータに加え、LSGデータを利用し、内部構造の推定を試みた。浅発月震と隕石衝突の波形を解析することで月地殻の平均厚さが約35kmと見積もることができた。
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