日本惑星科学会秋季講演会予稿集
日本惑星科学会2007年秋季講演会予稿集
セッションID: 225
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オーラルセッション 7 初期地球・脱ガスなど
9月26日(水) 13:20-14:59
強力パルス中性子源を活用した超高圧物質科学の開拓
*奥地 拓生鍵 裕之山室 修上床 美也近藤 忠佐々木 重雄平井 寿子
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抄録

宇宙に最も多量に存在する固体は氷である。星間空間から惑星内部にわたる、惑星の形成・進化の場には,真空低温から超高圧高温までのあらゆる外場条件が存在している。氷はこの多様な条件対応して、とても興味深い性質の変化を示す。この多様な惑星の氷を題材とする、新しい研究の流れを大きく加速すべく、中性子という新しい道具を使った新たな研究プロジェクトが今年から始動した。その構想、現状、展望を詳しく紹介する。

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© 2007 日本惑星科学会
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