主催: 日本デザイン学会
愛知淑徳大学
札幌市立大学
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本研究では、札幌市立円山動物園を対象とし、来園者の観覧経路と、各展示ポイントでの体験から得られる来園者の主観的な印象(高揚感、達成感、難易度)を計測した。来園頻度の多いグループでは、経路はシンプルであり、高揚感は全体的に低くかつ展示ポイント間の差異が小さかった。来園頻度の少ないグループでは、経路は比較的複雑であり、高揚感は全体的に高くかつ展示ポイント間の差異が大きかった。経路から推測される来園者の観覧方法と、それぞれの観覧方法によって得られる園内での主観的な印象との関係について考察を行う。
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