日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第66回春季研究発表大会
セッションID: PA-26
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視覚的対話手法による体験の可視化と体験印象マップの分析
*田邉 里奈若林 尚樹政倉 祐子
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抄録

本研究では,動物園等の展示施設において,図的表現による視覚的対話手法を用い,来園者の印象の変化を視覚化し,その傾向を多角的に分析するための手法の開発を目的としている. 今回は、横浜市金沢動物園で「わくわく動物園マップ」というワークショップを開催し、観覧ルートに沿った気持ちの変化を捉えるとともに、2種類のマップを作成することで体験の視覚化を行った。 来館者の印象の程度と、2種類のマップを組み合わせて見ていくことで、印象の段階的な視覚化と再編集ができ、体験自体の視覚化と情報の共有が可能となった。 また、新しいコミュニケーションツールとして活用も可能になると考えらえる。

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© 2019 日本デザイン学会
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