日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第66回春季研究発表大会
セッションID: C2-02
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デザイン思考モデルにおけるAI技術の活用
*下村 将基大場 元人須田 麻友香加藤 健郎松岡 由幸
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抄録

アイデアの発想段階においてデザイナは,紙媒体を用いた発想手法や,コンピュータを用いた発想支援システムなどを使用してデザインを行うことが多い.このような発想手法や発想支援システムの例として,刺激語法(テキスト情報)やムードボード(画像情報)がある.しかし,テキスト情報および画像情報が発想段階に与える影響は定量的に明らかになっておらず,解明の余地がある.これらを明確にし,感性および価値観の多様性を考慮した製品開発やサービスの創出に寄与できると考える.またAI技術を組み合わせる事により,アイデアの量・質の向上において重要な知見を得られる事が期待される.本研究では,発想におけるテキスト情報および画像情報の有効性を比較するため,各情報を提示する発想支援システムを開発し,実際にデザインを行なう実験を実施することで,新規アイデア数増減に関する検証を行なった.また,AIを活用した発想支援システム構築に向け,創造的な思考プロセスを表現したモデルであるAGE思考モデルを用い考察を行った.そして,システムを用いた場合,アイデア発想において効果がある事を明らかにした.

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© 2019 日本デザイン学会
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