日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第66回春季研究発表大会
セッションID: B3-03
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医療をサービスとしてデザインすることの試み(2)
*油井 千佳子亀田 佳一浜崎 千賀田丸 和寿吉橋 昭夫長田 純一
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抄録

医療機関にいるデザイナーが注力するべき問題は、医療従事者、患者を共に対象とした「医療に対する意識のリフレーム」であることについて報告です。筆者はデザイナーとして医療機関に入職した。内部のスタッフの立場で医療現場を観察し、問題を3つに分類した。それは①制度・規制②関係者間の情報共有③医療に対する意識 である。その中でも「医療に対する意識を変える事」が内部デザイナーとして率先して行うことと考えた。病院が企業や大学と共に共創活動を行い、医療従事者の意識改革の兆しがみえました。

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