日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会第70回研究発表大会
セッションID: 10C-05
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BtoB企業製品のユーザビリティ評価の特徴 -その2-
*柿山 浩一郎安齋 利典
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抄録

本研究は先行研究の継続研究である。 BtoB企業の製品インタフェースの評価研究を行う際の、特徴の明確化を行うことを本研究の目的とする。 実践的に行われた試みの記録を対象に、プロセスを記述し振り返った。そして、BtoC企業の製品を対象としたユーザビリティ評価研究との差異の観点から考察した。 「研究者とBtoB企業のスタッフが、一般的なデザイン検討手法による共同制作をとして深い理解に至るコミュニケーションが重要」「BtoB企業の製品は専門性の高いユーザーの、対象企業(対象装置)ならではの観点でのニーズを対象した評価を設計することが重要」との知見を得た。

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