著者所属:筑波大学大学院教育研究科 筑波⼤学⼤学院⼈間総合科学研究科 筑波大学人間系
2018 年 32 巻 7 号 p. 21-24
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
diSessa が提唱するp-prims 理論に着目して文献調査を行い,中学校における理科学習の改善に役立つ視点を明らかにした。その結果,①教師は,授業で扱う自然の事物・現象と,それによって活性化される生徒のp-prims を知る必要があること,②p-prims を活用する際には,その妥当性の判断を生徒に意識させる必要があることの2 点が確認された。実際の中学校理科授業の構想時には,①と②の視点を同時に取り入れることが望ましい。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら