奈良教育大学
2018 年 33 巻 3 号 p. 219-222
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
本研究では,中学校数学科の熟練教師による授業実践ならびに教師による語りから,数学科授業を構築する視点を捉えることを目的とする。そのために,授業を観察する中で繰り返し表出する教授行為に着目し,授業者からその意図に関する情報を収集することを通して教授行為の意味を探った.その結果,数学用語へのこだわりを通して,生徒に数学の構造を捉えさせている側面が浮かび上がった.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら