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サルコイドーシス/肉芽腫性疾患
Vol. 28 (2008) No. 1 P 15-24

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http://doi.org/10.14830/jssog1999.28.15


サルコイドーシスの心病変は, 本邦のサルコイドーシス患者に多く合併し, サルコイドーシス剖検例では, サルコイドーシスによる死因の大半を占める. しかしながら, 心病変の診断は困難なことが多く, 剖検あるいは心臓移植後に初めて明らかとなることもある. 心病変がとらえられにくい原因としては, その病態が非常に多彩であること, 心生検による組織診断率が低いこと, 特異性の高い検査法に乏しいことなどが挙げられる. しかし, 近年ではMRIやPETなど新しい診断法も発展しつつあり, 心病変の早期診断における有用性が期待されている. 本稿では, サルコイドーシスの心病変の診断および治療法の現状について概説した.

Copyright © 日本サルコイドーシス/肉芽腫性疾患学会

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