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表面科学
Vol. 36 (2015) No. 10 p. 543-545

記事言語:

http://doi.org/10.1380/jsssj.36.543

環境問題と表面科学

廃棄物は,廃棄物の排出者および種類によって,一般廃棄物と産業廃棄物に区分されており,産業廃棄物は排出事業者自らの責任で,一般廃棄物は市町村の責任で適正に処理することになっている。廃棄物の排出量は,長期的には減少傾向にあり,2012年度の廃棄物排出量は,約4.5億トンであり,産業廃棄物が約85%,一般廃棄物が約15%(ごみ10%,し尿約5%)と,産業廃棄物が多くを占めている。循環型社会づくりを目指した施策の推進により,廃棄物の排出抑制,再生利用が進められ,最終処分量は減少傾向にあるが,ゼロにすることはできない。最終処分場の適地が少なくなっていること,新規建設にあたっての住民合意等が得にくいこと等から,最終処分場における環境問題等に的確に対応し,住民等との信頼関係を構築して,廃棄物最終処分場,特に産業廃棄物最終処分場の安定的確保に努めていく必要がある。

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