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表面科学
Vol. 36 (2015) No. 8 p. 430-432

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http://doi.org/10.1380/jsssj.36.430

環境問題と表面科学

地球上には約500万~3000万種の生物が生存している。日本には植物だけでも7451種の陸上植物(5016種の被子植物,46種の裸子植物,623種のシダ植物,そして1766種のコケ植物)が生育している。しかしながら,それらの1/4は絶滅危惧植物に指定されており,その原因は大きく2つに分ける事ができる。1) 蛇紋岩地などの特殊な環境に生息し,もともとの個体数が少ない種と,2) 本来は多く生育していたが,人間によってその減少がもたらされた絶滅危惧種である。たいていの植物の減少は2)の人類による環境の破壊によってもたらされたが,一方,その修復をできるのも人類だけである。「生物の多様性とこれからの社会」はどうあるべきか,今後,我々人類が考えていかなければならない大きな命題である。

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