日本ソフトウェア科学会大会講演論文集
Online ISSN : 1349-3515
ISSN-L : 0913-5391
日本ソフトウェア科学会第19回大会
セッションID: 2C-3
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意味記述を用いたバイトコード命令連結手法
内山 雄司*脇田 建緒方 大介
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抄録

連続して実行される複数の命令を連結して一命令とすることは,インタプリタの高速化手法としてよく知られている.本研究では,命令を意味記述上で連結する手法を提案する.本手法により,命令の意味記述から特定のプログラムに特化された高速なインタプリタを自動生成できる.本手法の適用により,ベンチマークプログラムの実行速度を通常のインタプリタ実行の210%,従来の命令連結手法の116%に改善できた.

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© 2002 日本ソフトウェア科学会
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