九州大学大学院:九州大学医学部附属病院腫瘍センター
2003 年 33 巻 2 号 p. 1-8
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1991年に新しい国家資格として誕生した救急救命士は、医療職として位置付けられている。しかし、従来の国家資格となっている医療職と救急救命士を比較検討したところ、その発生過程や職能ならびに養成教育制度も大きく異なっていた。また、救急救命士制度や養成教育において、他の医療職とは異なる問題点が見られた。その要因として、制度上、技術あるいは理論のいずれかに、より重点をおくのかなど医療職としての方向性の違いが明らかとなった。
職業教育学研究
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