東京学芸大学連合大学院
2007 年 37 巻 1 号 p. 39-46
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
中華人民共和国において、1999年に設置が決定され、2004年度から試行が始まった普通高校での新設教科「技術」は、その教育課程基準の内容を、(1)普通中学での教科「労働技術」との接続関係、(2)必修部分と選択部分の関係において分析するとき、学校教育における階層分化を促す「三級分流」政策の文脈における「素質教育」振興策の一環としての社会的性格をもつといえた。
職業教育学研究
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら