脳卒中
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日本未破裂脳動脈瘤悉皆調査(UCAS Japan)の現況 中間報告
UCAS Japan 事務局
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2005 年 27 巻 4 号 p. 498-503

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抄録

UCAS Japan(日本未破裂脳動脈瘤悉皆調査)は未破裂脳動脈瘤の自然歴・治療に関するリスクの検証,データバンクの構築を目的に,日本脳神経外科学会の事業として推進されている前向きコホート研究である.参加施設において2001年1月以降新たに発見された治療例・経過観察例すべての未破裂脳動脈瘤の診断時状況,3カ月・12カ月・36カ月における経過観察のオンライン登録を依頼している.開始38カ月の段階で参加施設は404施設,登録症例数は6,646例,動脈瘤数は8.161個である.現段階で8,459人*年の経過観察データを構築している.今後さらに症例の登録・追跡を徹底し未破裂脳動脈瘤の治療方針決定に資するデータ構築を目指している.

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© 一般社団法人 日本脳卒中学会
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