川崎重工業 (株)
2004 年 15 巻 4 号 p. 320-324
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ガス化溶融システムの核となる旋回溶融炉の炉壁は, 高温ガスやスラグにさらされ耐火材の損耗が著しい。そのため, 炉壁構造に自己回復能力を持つセルフコーティング構造を採用することによって, その対策を行った。本報では, そのセルフコーティング構造の特徴について, 熱流束, スラグ層厚さ, ガス温度などの変数で構成される熱収支モデルを用いて検討し, 1, 450~1, 550℃の範囲で熱流束の計算値と実測値がよい一致を示すことを確認した。
廃棄物資源循環学会論文誌
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