紙パ技協誌
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研究発表会特集
UAVによるバイオマス量の測定技術
陶山 健一郎南藤 和也河岡 明義林 和典加藤 顕小花和 宏之
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キーワード: A0その他, Y0その他
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2017 年 71 巻 11 号 p. 1267-1270

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抄録

森林のバイオマス量調査は,森林の現存価値の把握および将来的な収量予測のために重要である。ただし,広大な森林を対象とした場合,全個体を測定することは現実的ではないため,対象林地の中にいくつかの標本地を設定し,その中に生育する個体のみ測定を行い,その結果から対象林地全体のバイオマス量推定を行う方法が採られる。ただし,この方法では標本地が対象林地の平均から外れると誤差が大きくなるという課題もある。

一方,人工衛星や航空機から対象の森林全域を調査する,いわゆるリモートセンシングという技術が研究されている。近年では,航空機にレーザーを搭載し,上空より照射したレーザーの反射から広域の3次元データを得る手法が多く用いられている。この手法は高密度,高解像度な測量が可能である一方で,コストが高額かつ結果が得られるまで数ヶ月程度かかる点が課題である。

そこで,より安価で即時性の高い全域測定手法として,無人航空機(Unmanned Aerial Vehicle:UAV,俗称ドローン)に注目した。本報では,無人航空機を用いた効率的な森林のバイオマス量推定手法を考案し,実際にブラジル北部の植林地にて試験した結果について述べる。

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© 2017 紙パルプ技術協会
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