紙パ技協誌
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過マンガン酸カリ価と白色度相関関係の工場での適用
Jeannette C. Adkins芹沢 慎一郎
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35 巻 (1981) 4 号 p. 375-378

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抄録

Chesapeakeのクラフトライナーボード工場では, 白色度の変動を最少化することが, 常に生産と技術部門の目標となっていた。連続式とバッチ式蒸解釜からライナーボード用のパインパルプを生産する際, 白色度変動は, 我々の工場では, 特別な困難な問題であった。我々の蒸解条件下では, 連続蒸解されたパルプの自色度は高く, バッチ蒸解されたパルプとそれが適当に混合されなかったならば, 最終製品の白色度変動の原因となり得るのである。
未晒の連続式及びバッチ式蒸解パルプの白色度変動の原因となる因子の影響を明らかにするため, 白色度変動の原因と報告された主な二点について, 調査, 研究が開始された。すなわち, パルプの過マンガン酸カリ価と, 一定の過マンガン酸カリ価へ到達するための蒸解釜への有効アルカリ (EA) 添加鼠である。測定は, 初め工場の蒸解釜で生産されたパルプでなされた。もし, これらの測定で多くの説明されない変動を示す場合は, 研究室のバッチ蒸解研究で補足された。

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