Journal of UOEH
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現代中西部九州人大後頭孔周辺の後頭顆前結節と前縁正中突起
北條 暉幸
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1980 年 2 巻 3 号 p. 309-313

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抄録
本論文は現代中西部九州人の頭蓋を対象にして, 大後頭孔周辺の後頭顆前結節と前縁正中突起について, その形状と出現頻度を最初に研究したものである. 男性では, 太平洋諸島の住民, アメリカ白人および同黒人に比べて, 後頭顆前結節はより小さいが, その出現頻度は大きい傾向がある. 前縁正中突起は著者によって初めて調査された. この突起は成人期に加令とともに骨化することによって起るものとみられる. 女性では, 結論を得るには例数が少なかった.
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© 1980 産業医科大学
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