Journal of UOEH
Online ISSN : 2187-2864
Print ISSN : 0387-821X
ISSN-L : 0387-821X
高速液体クロマトグラフィー・自然螢光法を用いたカテコールアミンの分析
嵐谷 奎一中村 照正
著者情報
ジャーナル フリー

1980 年 2 巻 4 号 p. 439-447

詳細
抄録
カテコールアミンおよびその関連物質, ドーバミン, ノルエピネフリン, エピネフリンおよびドーパ, 弱陽イオン交換樹脂を用いた高速液体クロマトグラフィーにて分離し, 自然螢光測定によって検出した. 白然螢光測定より得られた各々のカテコールアミンの検量線は0.5-300ngの範団で直線を示した. 試料液中のカテコールアミンの回収率に対する吸着剤として活性化アルミナの量そして溶離液として酢酸濃度の影響について検討を加えた. 活性化アルミナ0.4gと0.8M酢酸2mlを用いて, 既知量のカテコールアミンを含む尿中からの回収率と変動係数を求めた. ノルエピネフリン,エピネフリンおよびドーパミンの回収率と変動係数はほぼ85%と2%, ドーパのそれらはほぼ68%と5%以下であった.
著者関連情報
© 1980 産業医科大学
次の記事
feedback
Top