産業医科大学医学部学生（1979年－1996年）の体力の変遷と大学における保健体育教育の問題点

市川 孝夫; 森川 幸子; 古田 瑞穂

doi:10.7888/juoeh.22.45

市川孝夫, 森川幸子, 古田瑞穂

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ジャーナルフリー

2000 年 22 巻 1 号 p. 45-56

DOI https://doi.org/10.7888/juoeh.22.45

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抄録

産業医科大学は開学以来20余年が経過した. 医学部学生の体力測定の結果からその体力特性を報告すると, 男子では肥満傾向の学生が多く, 体力レベルは全国平均値に比較して平均的な値であった. また, 卒業後の形態・体力測定結果をみると, 入学時と比較して男子の体重増加が顕著であった. 本稿は, この結果をもとに今後の保健体育教育のあり方を検討するものである.

責任著者(Corresponding author)

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