Journal of UOEH
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石炭フライアッシュ粒子のラットへの長期吸入暴露による肺および肺門リンパ節に滞留している粒子の大きさ
田中 勇武
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1987 年 9 巻 4 号 p. 361-367

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抄録
ウィスター系雄性ラットを用いて石炭フライアッシュ粒子を吸入暴露し, 肺および肺門リンパ節に滞留する粒子の大きさについて実験的に調べた. 暴露は1日7時間, 週5日で1年間行った. 1日平均の暴露濃度は1.7±0.4mg/m3であった. 肺および肺門リンパ節に滞留したフライアッシュ粒子は, 低温灰化法で処理した後, 電顕によってその直径を計測した. その結果, 幾何学径で2.3μm以下の粒子は肺から肺門リンパ節へ移行することが認められた.
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© 1987 産業医科大学
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