日本獣医師会雑誌
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各種ペット動物における人獣共通感染症起因菌の保有状況
飯田 孝神崎 政子渡部 浩文宮崎 奉之丸山 務
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1999 年 52 巻 9 号 p. 583-587

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抄録

東京都多摩地区のペットショップおよび一般家庭で飼育されていたイグアナ, プレーリードッグ, カメレオンなどのペット動物における腸管出血性大腸菌O157, サルモネラ, エルシニア, 黄色ブドウ球菌, Listeria monocytogenesおよびクラミジアの保有調査を1996および1997年の10, 11月に行った. その結果, 1996年に調査した計140匹の動物の糞便のうち, サルモネラが3検体 (2.1%), 黄色ブドウ球菌が2検体 (1.4%), クラミジアが8検体 (5.7%) から検出された. 1997年には, 計101匹の糞便のうちサルモネラが5検体 (5.0%), L. monocytogenesが1検体 (1.0%), クラミジアが4検体 (4.0%) から検出された.

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